よつぴいてひやふつと射る

チラシの裏風に雑然と書いていきます

QNAPのNASにPython3/numpy/pandas環境を構築する

この手の情報は、あまりNAS の使用者が多くないのか、Pythonなんて入れる人いないのか、日本語の情報はもとより、英語の情報も非常に数が少なかったので備忘録兼情報公開の意味で投稿します。最初はssh? ARM? Linuxのコマンドはcdとlsしか知らない程度の知識だったため、トータル1週間くらい悩んでました…

 

QNAP製のNAS  TS231+での環境構築です。

Python機械学習使っていろいろ遊びたいんですが、ある種のデータは日々更新されて過去ログが公開されないため、毎日忘れずにダウンロードする必要があります。

それを自動実行するために一日中起動しているNASを使おうと思い立ったわけです。

Pandasやnumpy使わなくてもできるんですが、使えたほうが楽なので…

 

1.NASssh接続できるようにする

 手元のPCにTeraTermを入れ、NASにadminでログイン。以下sshでの操作。

 

2.NASにEntware-ngを入れる

 ググるとipkgやqpkgやEntwareなどが出てくるが、今使えるのはEntware-ngらしい。

 公式サイトに書いているコマンドでセットアップする。

 

3.gccを入れる

 opkg list update

 opkg install gcc

 他にも何か入れたかもしれないが忘れた。

 

4.python3を入れる。

 うちの環境はデフォルトでpython2系が入っていたが、せっかくなので3系を入れておく。

opkg install python3

 ちなみに、

opkg list | grep python*

 で表示されるpython関係のパッケージのいくつかは、opkgからインストールできた。

 このタイミングでpip3もインストールした。

 

5.arm-openwrt-linux-gnueabi-gcc-arのシンボリックリンクを作成。

  この状態で pip3 install numpyしてもCコンパイル時にエラーが出てしまう。

 arm-openwrt-linux-gnueabi-gcc-ar コマンドが not found といわれたので、私の環境では \opt\lib\ にあった ar に対してシンボリックリンクを作成した。

 windowsしか使ったことない人間にとっては難易度高かった・・・

 

6.pip3 install numpy pandas 

 

以上でした。

次はcronの設定するぞ。